従来の地盤改良では、地中に鋼管杭を回転圧入させる鋼管杭工法、地中に土とセメントミルクを混ぜることでセメントの柱を作り出す柱状改良が一般的でした。しかし、鋼管杭工法は材料原価が高く、柱状改良には硬化不良リスクや、改良体の撤去が難しく、土地の再利用が難しいという問題がありました。
「CPP工法」では、鋼管杭の材料原価に注目。鋼管杭は、径を補足することで材料原価は低下しますが、細くしすぎると、回転圧入時にねじ切れる恐れがあります。
そこで「CPP工法」では、まず、鋼管を支える先端翼のみを回転圧入し、後から鋼管杭を入れるというアイディアで鋼管の細径化を実現。さらに複合地盤にて設計することで、従来の工法よりも杭本数、総杭長が減少。
これにより鋼管杭ながら、柱状改良のコストを併せ持つ、極めてコストパフォーマンスの良い工法が誕生しました。
CPP工法の施工の流れをご説明いたします。
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